ForeverLove

「いまさら、何のよう?」

「さっきのは違うの!」

「は?なにが??」

「あたしは、あたしは・・」

「・・。」

「友哉が好きなの!!!!」

体育館に声が響く。

涙がこぼれた。

「泣くと幸せ飛んでく。」

友哉はあたしの涙を優しくふき取ってくれた。

「ごめん。俺ばかだった。
柚歌に確認もしないで勝手に誤解してた。」

「平気。」

「俺と、付き合って?」

「うん!!!!」


< 56 / 57 >

この作品をシェア

pagetop