恋愛☆シチュエーション
――――昼休み。
『お昼の校内放送の時間です。今日は、お便りを読みます』
校内放送の時間か。
案の定、クラスの皆や学校の人たちみんなから冷たい目。
・・・・・・・そりゃ、そうだよね。
偏見されている。
やっぱい、隠しきれないよね。
隠そうとした私がバカだった。
『ペンネーム。白い羽さん。』
白い羽?
なにそれ・・・・・
『"俺は、好きな人がいる。けど、その子は俺の思いには気づかない。その子には・・・過去がある。・・・・・・・・"』
へぇ・・・・
誰宛なんだろうね。