道─新選組の物語─【完結】

恋文



千嘉side




広間を出て庭に京子に連れられて来た。





結構走った。





体力もたない。




「ハァハァ・・・ど、どぉしたのっ・・・?京子」





「ご、ごめんね。千嘉っ」




この子息切れしてないっ!!




「大丈夫っ・・・。で、何かあった?」





「千嘉は・・・幸せっ?」




うちは耳を疑った。




京子から幸せっ?って・・・




「幸せっ・・・だよ?」




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