道─新選組の物語─【完結】
「いや。俺の願いは、誰かの女になっても幸せに過ごしてくれるだけでいい
もう、あいつには泣かせたくはねぇ。
てか、お前ら京子ちゃん泣かせてんじゃねぇよっ!」
嘘っ!!?
「新八の前でも泣いたのかっ!!?」
「あっ?あぁ」
やっぱり俺は・・・
「最低だぁ・・・」
「おぉいっ;;;;佐之っ;;;;どうした?;;」
「何でもねぇ・・・」
「なぁ新八」
「んー?」
「俺の奢りで、一杯どうだ?」