道─新選組の物語─【完結】
「僕も。
とても楽しかったよ。
京子ちゃんが起きた第一声がここは?って・・・。
千嘉ちゃんは誰っ?って(笑)
最初はめんどくさいって思ったよ。
でも、一緒に過ごしていく内に楽しくて・・・。
寂しいけど、運命だねっ。
僕の事を忘れないでね?」
沖田さん・・・(泣)
「「忘れませんっ!」」
「俺も「新八は黙ってろォっ!」
「「ありがとうございました(笑)」」
「おいっ(汗)
俺を兄貴みたいって言ってくれたの嬉しかったぜっ!!
いつもうるさくしてすまなかった(汗)
でも、楽しかったぜっ!!
これからも元気でいろよっ!」
「「新八さんもお元気でっ!」」
「あんたらが庭で倒れてるのには驚いた。
面白い服装で、何かと思った。
だが、一緒に過ごしていくとそんなちっぽけな事がどうでもよくなった。
今までなかった事が自分の中で芽生えた。
これがなくなると言うのは非常に残念だが、これは現実問題だ。
しょうがない。
楽しい日々を感謝する」
「斎藤さんが、笑った・・・」