道─新選組の物語─【完結】
うっ・・・
一斉に見られると恥ずかしいんですけど・・・
「ダボダボだね。京子ちゃん」
沖田さんがこちらを見ながら言ってきた。
「ん。服が合っていないようだ」
斉藤さんまで・・・
「京って、やっぱりチビだね」
「チ、チビは余計よっ!!!」
私の身長は147。
チビって言われると毎度毎度で傷つく。
「京はこの色で、これでサイズ合うんじゃない?」
千嘉はいろいろと取りだし私に渡してきた。