道─新選組の物語─【完結】


でも、池田屋なのはそぉなんだけど・・・




「遅いですね」




「もうそろそろ来ますよ」





キンッ!キンッ!キンッ!






ん?






刀と刀のあたり合う音っ?





ちょっと様子を見ようと立った瞬間────・・・







「────っ!??」







多分、古高であろう。






いわゆる私は人質となっている。






ナイフじゃなくて、刀とは・・・




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