道─新選組の物語─【完結】
「「「っ!!!?」」」
古高の行動は予想外だったのか、沖田さんと斉藤さんと島田さんは目を見開いてこちらを見ていた。
「うっ・・・っ」
古高の腕が気管を締め付けられていて苦しい・・・っ。
まだ死にたくないっ!
でも、もぉ、むっ・・・り・・・。
その時。
グラッ
「オエッ!!・・・ごほっごほっごほっ・・・・うっ・・・ごほっごほっ!!!」
どんだけ苦しかったか自分でも驚くほど、物語っていた。