道─新選組の物語─【完結】



ハァハァ・・・ン、ハァハァハァハァ・・・





どこに・・・






いたっ!




「で、伝令・・・っ・・・池田屋ですっ!」





「何?」




土方さんは眉間に皺をよせた。





「京子。屯所からここまで走って来たのか?」




「えっ?原田さん・・・。はいっ。




でも、走るの得意なのでこんなの、へっちゃらですっ!」





「そうか。ありがとよっ!




ほら!一緒に池田屋行くぞっ!」




「はいっ!」





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