道─新選組の物語─【完結】


走りの早い私でもさすがにキツい・・・っ



「神田君。大丈夫か?」





井上さん。






「大丈夫ですっ」





パシッ






誰かに手を握られた。




するとスピードUPっ!!?






「遅くなっていた。から、引っ張って走ってる」






斉藤さん・・・




「すみませんっ!」





「別に謝る事ではない。一応女だ。



疲れるのは当然だ。」




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