道─新選組の物語─【完結】


「・・・あっ。はいっ・・・//」





「いつまで手握ってんだぁ?着いたぞ」




は、恥ずかしい・・・////




「うっ・・・」






鉄の臭い。





それは血の臭い。




気持ち悪くてつい声が出た。




「大丈夫か?京子っ?」




クラクラしていた私を原田さんは支えてくれた。





「原田さん・・・すいませんっ・・・




私、血とか苦手で・・・」




「あまり無理すんなよっ?」




原田さん・・・っ
< 57 / 158 >

この作品をシェア

pagetop