道─新選組の物語─【完結】


「ありがとうございます・・・神田さん・・・っ。




まだ中に皆さんが・・・でも、沖田さんが・・・」





え・・・っ?




「沖田さんがどうしたんですかっ!!?」





「総司が、さっき、血を吐いて・・・」




「沖田さんがっ?血をっ!?




大丈夫なんですかっ!??」




心配・・・




「分からない・・・あっ!神田君っ!!」





気づいたら私は戦場の中に踏み込んでいた。






うっ・・・






忘れてた。





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