道─新選組の物語─【完結】
なんか斉藤さん、顔真っ赤にしながら深呼吸してる。
「お、俺は・・・お前が好きだ。」
単刀直入に言ってくるぅぅぅうぅぅっ!??
「あ、あの私・・・「今はまだ返事はいらない。」
「えっ・・・」
「俺の気持ちだけ伝えておきたかった。それだけだ」
と言って、斉藤さんはどこかへ行ってしまった。
なんかドキドキし過ぎて、心臓が持たないよ・・・
一難去ってまた一難。とまでいかないか。
「京っ?」
「千嘉」