ラヴァーズ・ゲーム
「あたしは辛。


恋のキューピッド」


呆然とする舞子に対して、辛はサラっと言い放つ。


目の前にいきなり現れ、奇抜な格好をし、


更には完全に痛い発言。


舞子は怯んだ。


関わってはいけない、


頭のおかしい人物だと、


第六感が警告する。


舞子が無意識に後ずさりした時。


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