あなたを本当に愛した時
里美「検査薬…一人でするの怖くて…」


落ち込み気味の里美を根拠のない励ましをしながら検査薬を購入し、今までにない緊張感で検査結果を多少の時間ながら長く感じ

結果…


陽性……


里美は妊娠していた…


俺同様、お互いに付き合っている意識は里美にはなかったはずで、里美もいろんな男と寝てたはずだから、なぜ俺に頼るのかは理解出来なかった


俺「俺の子供…なのかな…?」


里美「多分…」


なんだよその根拠は
(-o-;)

とは、一番辛い思いをしている本人を前に言えない…


長い沈黙から里美が口を開く


里美「私ね…あれから(最初に会った合コンから)誰ともしてないもん…」


マジでか(*_*)

嘘だろ(>_<)

俺「そうなんだぁ」

平然を装い動揺を隠した


避妊したって、完璧だったかどうかなんてわからないし…


里美「あのね…陸君…私の勝手なんだけど、私…陸君が私と付き合ってるつもりなんてないってわかってるけど、私は…陸君と一緒にいるときが一番楽しかった…」


※俺=陸です。宜しくお願いしますm(_ _)m

里美に真剣に言われた言葉が胸に突き刺さる

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