【完】スーツの彼氏×制服の彼女
私は幻聴かと思い…聞き返す。



「…俺…星崎お前の顔…まともに見たコトがなかった…」



麻白君が私の顔を長い前髪の隙間から見える切れ長の瞳で見つめる。



「///」


私は麻白君の視線に耐えられず…古典の教科書で顔を隠した。



「何で…顔隠すんだ?つまんねぇ~」


「……」



運良く…担任の古林(コバヤシ)先生が登場。
難を逃れた…



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