【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「……違うよ~晃生さんと菜摘さんの話聞きたくて…」



「何だよ~そんなもん…兄貴に直接聞けよな~」
麻白君は面倒くさそうに後ろ髪を掻く。



「そんなコト…本人に直接聞けるわけないじゃん…」



「……俺がカンタンに喋るとでも思ったのか?お前~」



「!?」



急に目の前の麻白君は身体を屈めて、私の顎を指で持ち上げる。








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