【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「明日に変更になったけど…私…舞のコトもあるし行けない晃生君から上手く…
断ってくれない?」



「へっ!?」
一難去ってまた一難…



二人の支えになると言った手前…
断るコトは出来ない。



「……俺たちのコト…周囲に何か聞かれた?」


「聞かれたわ~私は義理の姉だって答えた…」


「え、あ…いきなりカミングアウトしたわけ?」


「いずれ…バレるコトだし……」


一言くらい…俺に相談してくれても……


俺はヤケ気味に出された缶ビールを飲む。




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