【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「……いいぜ~」


麻白君がOK.
特別…断る理由もなかった。


「……」

晃生さんは無言。


でもこうしてそばに居られるだけで幸せだった。



カフェに入って皆でメニュー表を見つめる。

目の前に座った晃生さん。
伏目がちにメニュー表を見つめる。
二つの瞳に長い睫毛が影を落とす。


私はミルクティー。


晃生さんと麻白君は大人っぽくブラック。


舞ちゃんはチョコパフェ。
菜摘さんはコーヒーをオーダーした。







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