【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「菜摘さん…」


俺は納品に出る前に…菜摘さんを呼び出す。



「何?」
何食わぬ顔で菜摘さんは俺と給湯室に入る。




「課長に…俺が昔…族だったって言ったのは菜摘さん?」



「私は…長谷川さんのに話しただけよ…」


「長谷川に言ったのか??」
俺は声を大にした。


「ダメだった??」


よりにもよって同期でしかも俺をライバル視してる男に…最悪だぁー



俺はガックリと肩を落とす。




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