【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「お前ら…マジで仲いいな~」


「えっ!?」


田中君の言葉に私は反応して足を止める。



「チャンス!!」


カシャ…


麻白君にもう一枚撮られてしまった……



「私たちは別に……」



「隠すな隠すな…クラスの俺たちはお前らをカップルとして認知してる…」



「ええ~ッ!?」


麻白君は頬にケータイを当てながら…私の隣に立っていた。




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