【完】スーツの彼氏×制服の彼女
麻白君の忠告も虚しく私は何かに躓く。


「!?」


でも咄嗟に麻白君が背後から手を伸ばしてくれて…扱けずに済んだ。


「ありがとう~」


「気を付けろ・・・」



辺りは真っ暗なので…麻白君の顔も見えていない。




「俺は奥だし・・行くよ・・頑張れよ~星崎」




声の方向を頼りに私は手を振って…麻白君と別れた。




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