【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「久米村さんたちには…どう言うの?」
「え、あ…久米村…あいつ…あぶねぇんだ…」
「えっ!?」
「……だからあいつには近づくな…」
どんな風に危ないのか理由が全く分からなかった。
「……アイツの親戚…この辺りじゃあ有名な極道の早木本組なんだ…」
「えっ!!?」
「……俺も…脅されてあいつを・・・ダンパに相手にしたって言うか…」
麻白君の声がだんだん小さくなってゆく。
「・・・」