【完】スーツの彼氏×制服の彼女
私たちはマンションの前でタクシーを停めて降りた。



私たちはエントランスに入ってゆく。
晃生さんの足取りは酔いで危なげ…
それに何だかスキンシップがいつもよりも多い。



晃生さんは足を止めて私を腕に抱き寄せた。



「……」


晃生さんのアルコールの匂いに酔わされそう~



「愛してる…由真…愛してる………」



晃生さんの焦点が定まってない瞳に映る私・・・



私は晃生さんにすべてを委ねる。








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