【完】スーツの彼氏×制服の彼女
ランチタイム…私は美乃亜に報告。



購買で買ったパンとコーヒー牛乳が私たちのランチメニュー。
屋上のいつも陣取るベンチに座って食べる。



「あのイケメン社員に会うのか~コレは恋の予感ですか?由真」


「だといいけど~」


「でもあんた…麻白君からダンパの相手に誘われたみたいじゃん…噂になってるよ~」




「それは断った…麻白君よりも…私は兄貴の晃生さんがいいの~」


「…ふうん~そっか…私は麻白君の方がいいけど…」



「じゃあ~美乃亜が…ダンスの相手してやれば…」




「……麻白君はあんたをご指名でしょ?」


「そうだけど…」
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