【完】スーツの彼氏×制服の彼女
晃生さんは私の昨日…プレゼントしたネクタイを早速、締めてくれた。



「少しハデかな?」


「そんなコトねえよ・・・由真らしいよ~♪」



菓子折りまで購入して晃生さんは私の実家に向かう。


厚いグレーの雲で覆われた空からは粉雪がちらつく・・・



「ホワイトクリスマスか~」



私たちは足を止めて空から舞い落ちる粉雪を見つめる。




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