【完】スーツの彼氏×制服の彼女
帰って来て…まともに会話していない俺たち…



お義母さんも既に就寝。

お義父さんは先に寝てしまった。



俺は渡したいモノがあると由真ちゃんを寝床に呼んだ。
別に疚しいキモチはない・・・



「コレ…」



「コレは??」


「……瑠南ちゃんから預かった…」


「瑠南ちゃんに逢ったの?晃生さん」


「ああ~新しいお父さんとお母さんに可愛がられていて幸せそうだった・・・」


「へぇ~っ」


瑠南ちゃんが俺を『パパ』と呼んでくれていたあの頃が懐かしい。


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