【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「超…ムカツク…」
私は祐也をシカトして2階に自室に上がった。
「さてと…何着ていこうかな?」
クローゼットを開けたが…最近…サボりがちのオシャレ。
着ていく服がない……
ジャージはマズイよね~
昨日の今日だし…こんなに早く誘われるとは夢にも思わなかった。
そうだ…
クリーニング代980円も用意しないと…
私は財布を見る…
札はなく…
財布を逆さにして出てきたのは54円…
うわ~っ…全然…足りない。
昨日のランチで一気に金欠なっているコトに気付いた。