【完】スーツの彼氏×制服の彼女
晃生さんは私を家まで送ってくれた。



私の代わりに自転車を押してくれたりと晃生さんは優しい。



空はすっかり闇に包まれていた。



「……今度の日曜とか空いてる?」


無言で歩いていた私に話しかける晃生さん。


一瞬…デートのお誘いかと思って…胸が高鳴る。



「お墓参りしたくて…」


「え、あ…」


私は一人で勘違いしてしまった…






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