【完】スーツの彼氏×制服の彼女
Part5 忘れモノ
~由真side~
私は駅まで晃生さんを見送ってそのまま…ガッコに歩いて向かう。
駅から歩いて10分の場所に花高はあった。
珍しく、お母さんから私のケータイに電話が入った!?
晃生さん……ーー
ウチに名刺入れを忘れたみたい。
お母さんがパート先に行く前に…私のガッコに立ち寄り、校門で待ち合わせ。
「はい…コレ」
こげ茶の皮の名刺入れを私が受け取った。
「ありがとう~」
「じゃあ~お母さんは行くね…」
「うん」
お母さんは自転車を乱暴にUターンさせて走り去る。
私は手を振ってお母さんの背中を見送った。
駅から歩いて10分の場所に花高はあった。
珍しく、お母さんから私のケータイに電話が入った!?
晃生さん……ーー
ウチに名刺入れを忘れたみたい。
お母さんがパート先に行く前に…私のガッコに立ち寄り、校門で待ち合わせ。
「はい…コレ」
こげ茶の皮の名刺入れを私が受け取った。
「ありがとう~」
「じゃあ~お母さんは行くね…」
「うん」
お母さんは自転車を乱暴にUターンさせて走り去る。
私は手を振ってお母さんの背中を見送った。