【完】スーツの彼氏×制服の彼女
麻白君に代わって…私が助手席に乗り込む。



麻白君は私の真後ろの後部座席に乗り込んだ。



私たち3人で手振ってお母さんとお別れ。


私たちは鈴婆ちゃんの田舎鎌倉を目指して高速に入ってゆく。


「……星崎…お前…メイクしてるだろ?」


麻白君はいきなり…背後から私を詰るような問いかけた。



「…兄貴の気を惹きたい魂胆が見え見え…」



「う、うるさい…麻白君には関係ないじゃん//」



「関係なくはない…俺も星崎を狙ってるから…」







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