【完】スーツの彼氏×制服の彼女
冬梧が俺よりも先に舞ちゃんに近づく。



俺もゆっくりと菜摘さんと舞ちゃんに歩み寄る。

由真ちゃんも俺と同じ歩調で歩く。


「星崎…紹介する…和馬兄の奥さんの菜摘さんと舞ちゃん」


「冬梧君の彼女?」


「なら…いいけど…兄貴の彼女…」


「晃生君の彼女?」


「彼女と言うか…今はまだ…」


「初めまして…麻白菜摘です…この子は娘の舞です♪」


菜摘さんは穏やかな表情で由真ちゃんに挨拶。


「星崎由真です」




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