【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「……彼女居るの?」


「いませんけど……」


「背中のTATOO…ステキね~」


菜摘さんに族時代に彫ったTATOOを見られていた。


「!!?」


俺の身体を寄せて…俺に抱きつく菜摘さん。



俺の背中に白くキレイな手を回す。



菜摘さんの指先が俺のTATOOに触れる。



俺たちはカーテンの向こうに光る朝の陽光をシカトして肌を重ねた。





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