【完】スーツの彼氏×制服の彼女
今でも…和馬兄を越えられない。


親父にも匙を投げられた出来の悪い俺…


でも自分なりに…真っ当に生きていた。



「……ずっと…二人のコトが気がかりだった…」



「…そう…でも大丈夫よ…ちゃんと私も舞と二人で頑張ってる…」



「…何かあれば力になるよ…」



「ありがとう~晃生君」




俺は菜摘さんの連絡先と住んでいる住所を聞き出した。




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