貴女は僕の運命の人ではありませんでした
「...ではでは、彼氏彼女記念に...風呂入ろうか。」
ゆっくりとトモが着ていたブラウスのボタンを外して、腕を取って脱がせてあげる。
畳の上にブラウスをそっと置いて、スカートのファスナーも簡単に下ろし、そのまま畳みにストンと落ちた。
窓際でこんな姿にされてるからか、トモは恥ずかしがって俯く。
「...なんか照れちゃうね」
「今更ぁ?!?!」
「だってぇ...」 そう言いながら、今度はトモが俺の服を脱がしていった。
お互い下着姿で、もう一度ハグ。
少しブラのストラップが肩をすべり落ちてるのがまたなんともエロくて・・・ドキドキした。
そんな俺に追い討ちを掛けるように・・・
「貴司...キスしたい」
「!!!!」
一気にスイッチONされた。
もぉ・・・・ホントにトモは俺の萌えポイント知り尽くしてる・・・
そのままトモの唇に自分の唇を重ねる・・・重ねると言うより、トモの唇を喰ってるに近いけど・・・
「...んっ...んぁ...はぁ...たか....し...はげし...ぃ」
ちょっとだけキスをやめて、トモの頬を両手で包んでトモの顔を俺に向ける。
「...そんなの知らないし。トモが俺をその気にさせるんだから...
今日は覚悟して?俺、めちゃくちゃトモの身体に俺を記憶させちゃうから...
一生忘れないように...いっぱい愛しあうから...」