貴女は僕の運命の人ではありませんでした


「いただきまっす!!」




お互いに注文の品を食べる。



「.........」



「.........」



「.........」



「.........」



「.........」



「.....ねぇ....伊東君?」




「ん?何??」




「何で食事中に喋らないの??」




「あっ!!ごめん!!つい癖で...野球部時代にさ、先輩より遅く食べ始めて、早く食べ終わらないといけなかったからさ。つい、無言になっちゃうんだよ。ごめん、嫌な思いさせちゃったよね」




「そうなんだぁ。...でも、ご飯は楽しく食べたいじゃん?」




そう言いながら、口より大きいカツをパクっといく智香さん。




イチイチ可愛いんですけど・・・




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