時代を超えて..~幕末の恋~
『あっ…!!百合奈は…?』
周りを見回すと、百合奈が足元で倒れていた
『百合奈っ、大変だよっ!!起きてっ!!!』
百合奈の体を大きく揺さぶった
「ん…?ゆ…雪比奈…??」
起き上がった百合奈は大きく目を見開いた
「雪比奈?ココ…どこなの???」
『百合奈、あたし達…江戸時代にタイムスリップしちゃった…みたいなの………』
一瞬、寒気がした
こんな事、信じられない……
「ねぇ、もしかして…時代劇とかのセットじゃないの??ほら、ドッキリだよ!!」