Maria ~私の心を貴方に捧ぐ~
「クリスマスイヴの日は彼と会うの?」
「うん!今度は…問題なく外出できるといいな……」
「大丈夫よ!恋人たちが楽しみにしている日なのに、神様はそんな野暮な事しないわよ」
「そうだといいな」
真由さんには悪いけど、今の私には神様なんて信じられない……。
神様が本当にいるなら、こんなにたくさんの人が病気で苦しむはずないもん。
「クリスマスの日は家族で過ごせるんだよね?」
「えぇ、お父さんは救急が入らなければ帰って来られるって言ってたわ。たくさん料理作るからね!後、ケーキもねっ」
「楽しみだな!!真由さんの手料理久しぶりだから!!」
真由さんの作ってくれる料理はお世辞抜きに美味しい。
だけど、最近は前に比べて食が細くなった。
食べたいのに体が受け付けない…調子が悪いときはせっかく食べても全て戻してしまう……。
元気なときは当たり前の様にご飯を食べてたけど、こうなってしまってからは、好きなものを食べられることはとても幸せなことだったんだなって思う。
また、直ぐに好きなものを好きなだけ食べられるようになる…よね……。
「うん!今度は…問題なく外出できるといいな……」
「大丈夫よ!恋人たちが楽しみにしている日なのに、神様はそんな野暮な事しないわよ」
「そうだといいな」
真由さんには悪いけど、今の私には神様なんて信じられない……。
神様が本当にいるなら、こんなにたくさんの人が病気で苦しむはずないもん。
「クリスマスの日は家族で過ごせるんだよね?」
「えぇ、お父さんは救急が入らなければ帰って来られるって言ってたわ。たくさん料理作るからね!後、ケーキもねっ」
「楽しみだな!!真由さんの手料理久しぶりだから!!」
真由さんの作ってくれる料理はお世辞抜きに美味しい。
だけど、最近は前に比べて食が細くなった。
食べたいのに体が受け付けない…調子が悪いときはせっかく食べても全て戻してしまう……。
元気なときは当たり前の様にご飯を食べてたけど、こうなってしまってからは、好きなものを食べられることはとても幸せなことだったんだなって思う。
また、直ぐに好きなものを好きなだけ食べられるようになる…よね……。