Maria ~私の心を貴方に捧ぐ~
『じゃあ、水族館はなしだな』
"「…うん」"
『いいのかよ?』
"「だって…約束は約束だもん…でも………」"
『でも…何だよ』
急に無言になる電話。
他の女なら間違いなく切ってる。
でも、切らないってことは少なからず俺はまりあのこと気に入っているんだと思う。
"「…京ちゃんが行きたいなら付き合ってあげてもいいよ?」"
『ブッッ!まりあが行きてぇだけだろうがよ!!』
"「なッッ////」"
『しゃあねぇな、頑張ったご褒美に連れてってやるよ』
"「やったぁぁぁぁぁ!!」"
さっきまではバカみたいに落ち込んでたくせに、今はバカみたいに喜んでるまりあ。
まりあはバカだけど不思議な奴。
今時珍しいくらい素直で純粋な奴だと思う。
大丈夫な日連絡しろと言うと、元気よく「分かった!!」と言い電話を切られた。
隣ではニヤニヤしながら俺をみている省吾がいる。
"「…うん」"
『いいのかよ?』
"「だって…約束は約束だもん…でも………」"
『でも…何だよ』
急に無言になる電話。
他の女なら間違いなく切ってる。
でも、切らないってことは少なからず俺はまりあのこと気に入っているんだと思う。
"「…京ちゃんが行きたいなら付き合ってあげてもいいよ?」"
『ブッッ!まりあが行きてぇだけだろうがよ!!』
"「なッッ////」"
『しゃあねぇな、頑張ったご褒美に連れてってやるよ』
"「やったぁぁぁぁぁ!!」"
さっきまではバカみたいに落ち込んでたくせに、今はバカみたいに喜んでるまりあ。
まりあはバカだけど不思議な奴。
今時珍しいくらい素直で純粋な奴だと思う。
大丈夫な日連絡しろと言うと、元気よく「分かった!!」と言い電話を切られた。
隣ではニヤニヤしながら俺をみている省吾がいる。