Maria ~私の心を貴方に捧ぐ~
水族館
今日はなんとなんとなんとッッ!!
京ちゃんと二人で水族館デートッッ!!
デートなんて言って舞い上がってるのは私だけなんだろうけど…。
「休みの日に早起きなんて珍しいわね」
「予定があれば私だって早起きぐらいするもぉん。ねぇ海ちんっ」
目をぱちくりさせながらベビーベッドに横になっている海の頬っぺたをつつくと、手をパタパタさせながら笑い出す海。
朝から癒される笑顔~。
『友達と買い物にでも行くのか?』
「買い物じゃなくて水族館に行くの」
いつも仕事で忙しいお父さんと顔を合わせたのは久しぶり。
ゆっくりご飯を食べてるってことは、今日はお昼から仕事なんだろう。
『高校で友達ができたみたいで安心したよ』
「高校の友達じゃないよ?それにデートだし」
面食らったお父さんを見て私は思わず笑ってしまった。
色々突っ込まれる前に退散しようと、私はバッグを肩にかけ小走りで玄関へ向かった。
京ちゃんと二人で水族館デートッッ!!
デートなんて言って舞い上がってるのは私だけなんだろうけど…。
「休みの日に早起きなんて珍しいわね」
「予定があれば私だって早起きぐらいするもぉん。ねぇ海ちんっ」
目をぱちくりさせながらベビーベッドに横になっている海の頬っぺたをつつくと、手をパタパタさせながら笑い出す海。
朝から癒される笑顔~。
『友達と買い物にでも行くのか?』
「買い物じゃなくて水族館に行くの」
いつも仕事で忙しいお父さんと顔を合わせたのは久しぶり。
ゆっくりご飯を食べてるってことは、今日はお昼から仕事なんだろう。
『高校で友達ができたみたいで安心したよ』
「高校の友達じゃないよ?それにデートだし」
面食らったお父さんを見て私は思わず笑ってしまった。
色々突っ込まれる前に退散しようと、私はバッグを肩にかけ小走りで玄関へ向かった。