Maria ~私の心を貴方に捧ぐ~
待ち合わせ場所の駅前に着いたけど、まだ京ちゃんは来てないみたい。
そりゃそうだよね。
20分も早く着いちゃった。
天気もいいし、どっか適当に座って待ってよぉっと。
『待ち合わせ?』
さっきまで誰もいなかったはずの隣には、いつの間にか爽やかなお兄さんが座っていた。
「……今私に話しかけました?」
『アハハ!面白い子だね。そうだよ、君に話し掛けたんだ』
「待ち合わせですけど、何かご用ですか?」
『すぐそこのカフェで本を読んでいたんだけど、君が目にはいって見とれてしまったんだ。そんな君と話をしてみたくて声をかけただけだよ』
お兄さんが指さすカフェを見ると、ガラス張りになっていてこちらの様子がよく分かるような作りになっていた。
と言うか…これってナンパ!?
初めてだ…。
でも、こんな爽やかでかっこいいお兄さんが私みたいな子供をナンパするはずないか。
そりゃそうだよね。
20分も早く着いちゃった。
天気もいいし、どっか適当に座って待ってよぉっと。
『待ち合わせ?』
さっきまで誰もいなかったはずの隣には、いつの間にか爽やかなお兄さんが座っていた。
「……今私に話しかけました?」
『アハハ!面白い子だね。そうだよ、君に話し掛けたんだ』
「待ち合わせですけど、何かご用ですか?」
『すぐそこのカフェで本を読んでいたんだけど、君が目にはいって見とれてしまったんだ。そんな君と話をしてみたくて声をかけただけだよ』
お兄さんが指さすカフェを見ると、ガラス張りになっていてこちらの様子がよく分かるような作りになっていた。
と言うか…これってナンパ!?
初めてだ…。
でも、こんな爽やかでかっこいいお兄さんが私みたいな子供をナンパするはずないか。