Maria ~私の心を貴方に捧ぐ~
昴先生が仕事に戻るため、病室を出て行くのを笑顔で見送った。
だけど、1人になると急にまただるさに襲われ、私は倒れこむようにベッドに横になった。
今日は昴先生がいてくれたからか、用意された食事を半分は食べることが出来た。
誰かが傍にいてくれると弱いところを見せられないと思うからか、1人でいるときよりも体調はいい。
今はせっかく食べたご飯を戻してしまわないよう、ベッドの中で必死に堪えている。
この気持ち悪さが治まるまで我慢できれば、ほぼ戻すことはない。
病気のせいで体の色んなところがどんどん麻痺していっている…怖くないと言えば嘘になる。
だけど、怖いと口に出してしまったらもう体の震えが止まらなくなってしまいそうで、余計に怖い。
私は後、どのくらい……生きられるんだろう………。
だけど、1人になると急にまただるさに襲われ、私は倒れこむようにベッドに横になった。
今日は昴先生がいてくれたからか、用意された食事を半分は食べることが出来た。
誰かが傍にいてくれると弱いところを見せられないと思うからか、1人でいるときよりも体調はいい。
今はせっかく食べたご飯を戻してしまわないよう、ベッドの中で必死に堪えている。
この気持ち悪さが治まるまで我慢できれば、ほぼ戻すことはない。
病気のせいで体の色んなところがどんどん麻痺していっている…怖くないと言えば嘘になる。
だけど、怖いと口に出してしまったらもう体の震えが止まらなくなってしまいそうで、余計に怖い。
私は後、どのくらい……生きられるんだろう………。