愛を知った時
「ァァアァアッ…結花」
「ンァ…コウ…アッァアッ」
声にならない位の快感が襲う。
「愛…して…る…よ…」
「ァア…あた…しも…ンッ」
「俺…げんかい…かも」
「…うん」
私の頭の中は、香さん一色で……
「一緒にッ…いこう」
「ンァァア…ンン」
初めて見る、香さんの色っぽい姿と……
「いくッ…」
色っぽい声を、頭に焼き付けた。
2人の体が一瞬止まる。
「ンァァアアアアァッ…」
私を抱きしめるコウ。
2人の息づかいが重なり合う。
その後、2人は力尽きて
折り重なるように、ベットで抱き合っていた。