愛を知った時


「香…」





「もちろんです」





私は涙を流しながら答えた。





「……ほん…とうに?!!」




私は頷く




「はい。宜しくお願いします。」





「絶対に絶対に幸せにするから。」





そう言って箱からリングを取り出した。




「小さくてごめんね」




そう言って結花の薬指にはめる。





キラキラと輝くダイヤモンドが薬指にひかる。



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