愛を知った時
気が付いたら、






――――ギュッ







俺は、結花ちゃんを引き寄せ抱きしめた。


「こらこら大人をからかうもんじゃないよ」


結花ちゃんはびっくりしてる。



「理性飛ばす様な事しないの。」



結花ちゃんはどうしたら良いか分からない様子で、俺に身をゆだねている。





可愛い。。。





俺は賭けに出た。

「明日会えるかな?」

「は…はい…」

「明日の朝迎えに行くよ。だから今日はゆっくりやすんでね。」



そう言ってマンションに結花ちゃんを送り届けた。


俺は外で手を振っていた。





お兄ちゃんでも良い。。。





俺は結花ちゃんがスキなんだ…



もう、自分に嘘はつけなかった。




こんな気持ち初めてかもしれない。。。

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