愛を知った時
―告白―香編
ぶっちゃけ昨日は寝れなかった。


色々考え出すと止まんなくて…




俺、ちっちぇぇぇぇ!!!




俺はシャワーを浴びて準備する。


黙って待っていられなくて、まだ時間より早いのにバイクを飛ばして結花ちゃんの家まで行った。



でも、すぐに着いちゃってさ。




時計見たら…俺早すぎじゃね!!!




って突っ込んでみる。



なんか気合入ってるみたいで恥ずかしい。。。

俺、大丈夫かな~~と自分が不安になる。


とりあえず、こんなとこで待ってても仕方ないから連絡してみた。


『おはよ~~』

『おはようございます』

『ちょっと早かったかな…/// 用意できてる?』

『はい!!』

『もう下に居るよ。』

『行きます!!!』

結花ちゃんの部屋を見ていると、急いで玄関を出た結花ちゃんが見えた。


なんかコロコロして子犬みたいだな…


妹から愛犬に(笑)


俺は手を振った。

急いでエレベーターに乗りこむ結花ちゃん。

俺は結花ちゃんを見つけ笑顔で手を振った。



今日の結花ちゃんは、いつもに増して可愛い。



俺は、早速冷静になるように勤めながら話す。

「早かったよね。ごめんね」

「大丈夫です。……香さん私服…」

「えっ??ヤバい??」


慌て自分の服を見回す。

あんまり、私服を気にした事無いからなぁ…


「いえ、初めて見たから…素敵です。」


俺は顔が真っ赤になる。



不意打ちだよ~~~!!



俺は恥ずかしくて、ぶっきらぼうにメットを渡してしまう。

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