愛を知った時
ある日のランチ、私はいつものように千夏とご飯を食べていた。

「ほんとラブラブだよね。」

「うん」

千夏は、なかば感心した様子で話す。

外を見ると真っ赤な木の葉が枯れ始めている。


もうすぐ冬か…


なんだかんだ、香さんとは3ヶ月を過ぎていた。


しかし、いまだラブラブ。。。


すると、千夏は私の方に身を乗り出した。



そして小声でこう切り出してくる。


「香さんはどうなの??」

「えっ?どうって??うまくいってるってば…」

「そうじゃなくて、あっちの方は??」

「あっち??」


あーーーーじれったい!!

千夏は、そう言うと

「だ・か・ら、もうやったの?」



………///!!!!



「やだ!!千夏、何言っちゃってるの?!」

「香さんも男なんだからやることやってるでしょ?」

私は、思いっきり顔を横に振った。
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