愛を知った時
「結花、初めてじゃないよね??」

「うん、人並みには…」

「あ~~~千夏。。。不安になってきちゃったじゃん!!」

不安になってる私を見ながら、

「ごめんごめん。そんなの人によってだからさぁ。。。ただ、そんなに一緒に居て男性の心理じゃ、抱かないはず無いと思うんだけどなぁ・・・」

「千夏男みたい…そういうもんなの?」

「ん~~~人によるけど、少なくとも晴彦はそうかな」


ちょっと考えてた後、ニヤニヤしながら

「超我慢してるんじゃない?」

「我慢??」


そうは見えなかったけどなぁ。。。


「結花パッと見、超幼く見えからさぁ。我慢してるのかも…傷つけないようにって」


そういうもんなのかなぁ…


でも、こんな事香さんに聞く事出来ないよ。

「どうしたら良いのぉ」

千夏は私の顔を見ながら、ニヤリと笑い


「襲っちゃえ」


って。

全く参考にならない!!!


私から襲うなんて、絶対出来ないし……


「なんかいいじゃん!!純愛っぽくて」

「あ~~~気になってきちゃったじゃんかぁ」

「刺激を作りなさいって♪」


千夏、完全に楽しんでるよ!!!


< 87 / 397 >

この作品をシェア

pagetop