《短編》あの眼
そして、約束時間…






俺は、暗闇に包まれた港橋公園の前にいた。







今は夏なのに俺の体は真冬の時のように震えている…










すると向こうから歩いてくる2つの黒いものが見えた。









武司と奈央が来た…











久しぶりに見た2人はかなり痩せ細っていた…









いったい何が…









そして2人は黙ったまま俺を公園内に連れていった…










恐怖の時間の始まりだ。
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