《短編》あの眼

そして、




「あたし、そんなの興味なぁい。現実てきじゃないし!!!」




この否定的にしゃべってる女は、





長井 奈央


こいつも高２で俺の彼女…





こんな三人でこの部をやってる。




「んで、この噂はどうする？しらべてみるかぁ？｣



部長の俺が提案する。すると…



「やってみようぜ、おもしろそうじゃん…目ん玉におっかけられるなんてさぁ」


やはり、武司はヤル気満々である。



それに奈央はしょうがないような顔をして賛成した。



そして、俺らの活動は開始された…







だけど、この行為が俺らに経験できないような恐怖を与える…



この時から俺は「あの眼」の標的になっていたのかもしれない…